令和3年2月15日に二戸地区合同庁舎において二戸市が導入を計画している二戸市立地適正化計画に関する事業説明会が開催されました。
これは人口減少や高齢化が見込まれる中においても、地域の宝や多様な世代の生活様式に応じて安心して暮らしていける街づくりの実現を目指すもので、計画では住宅地開発や集合住宅を誘導する「居住誘導区域」や市民生活を支える様々な施設を誘導する「都市機能誘導区域」を設定するものです。
この区域外に建築行為や開発行為を行う場合は事前に届け出が必要になるとともに、この内容は二戸市における土地取引で重要事項説明書に記載しなければならなくなったこともあって、当日は建設業者や宅地建物取引業者が多く出席し、計画に対して活発な質疑応答が行われました。