盛岡市都市計画課と意見交換会を開催
1月10日(火)岩手県不動産会館にて、盛岡市都市整備部都市計画課と盛岡支部役員で「空き家対策」をテーマに意見交換を行いました。
盛岡市からは、市内に通常の空き家として認定された約2,300戸を職員が1件ずつ調査しているが、全調査を終えるのに時間を要する。また、空き家バンク登録制度を平成24年12月から始めたが、所有者の事情で他人に貸すといった判断がつかないなど、様々な現状を紹介されました。
これに対し支部からは、空き家バンクへ登録する所までは全国的に足並みを揃えているが、具体的な空き家対策になっていない。民と官が一体となり、空き家等無料相談会の実施や空き家無料相談会のリーフレットを作って固定資産税納付書に同封するなど、他県で行われている例を参考に提案しました。
空き家対策はこれからの重要な課題です。今後も支部として盛岡市と協力して問題解決に努めたいと思います。